沢山の食材を保管するスペース
出産後に仕事を辞めて家庭に入る夫婦もいれば、育児休業を経て復帰をして共働きを続ける夫婦もいます。共働きを続ければ夫婦ともに正社員になるので収入も多くなり、注文住宅の予算を高めにしたりもできるでしょう。将来的にも共働きを続けるならそれに対応した家造りが良く、キッチンにも工夫が必要になりそうです。専業主婦などなら日々の食事の買い物は日々行えばいいので食材の保管スペースはそれほど必要ありません。一方共働きだと週末に一週間分の買い物をしてストックしておきそれを使っていくスタイルに合ったキッチンがいいでしょう。大きな冷蔵庫や冷凍庫を置くスペースを確保し、常温保存が可能な冷暗所を床下収納などに用意するなどすると良いかも知れません。
I型やL型以外のキッチンを検討
キッチンの一般的な形としてI型とL型があります。どちらも壁に沿ってシンクやコンロなどを設置するタイプで、ダイニングやリビングに背を向けて料理を作るスタイルになります。料理を一生懸命作る専業主婦であればI型などでもいいのでしょうが、共働きで夫婦どちらもが料理をするのであればそれ以外のタイプのキッチンも検討してみましょう。人気があるタイプとして対面型やアイランド型があり、リビング側を向いて料理を作れたり複数人での料理がしやすくなります。共働きだと家事と子育てが忙しいでしょうが、対面式なら子供の様子を見ながら料理を作ったりが可能になります。アイランド型なら夫婦で料理をしたり子供と一緒に料理をしたりしやすくなるでしょう。