そもそも汚れにくい素材やデザインを選ぶ
共働き夫婦の場合、なかなか現実問題として毎日お風呂掃除をする事は出来ません。それでいてバスルームは毎日必ずと言っていいほど利用する設備です。お手入れをしなければ、微細な汚れや水垢などが蓄積していきます。注文住宅を建てる際、共働き夫婦はお手入れのしやすさを最重視してバスルームのデザインを考えましょう。 水垢などの汚れがそもそも付着し難い素材を利用して設計すれば一安心です。毎日ブラシや洗剤で綺麗にするのが理想ではありますが、多忙な夫婦の場合、多少コストは増えたとしても、掃除の頻度が低くても綺麗な状態をキープできるバスルームデザインにした方が満足出来ます。タイル張りの浴室はおしゃれですが、汚れが蓄積しやすいため、共働き夫婦には非推奨です。
ゆったりとした浴槽を選ぶ
共働きの状態だと、どうしてもお互いのスケジュールの関係で一緒に自宅で過ごす時間が減りがちです。出勤や帰宅する時間がバラバラ、という共働き夫婦も少なくはありません。帰宅時間がズレれば自然と夕飯や晩酌の時間などもズレていきます。 一方で予定が合わない共働き夫婦でも、お風呂の時間は比較的調整しやすいものです。注文住宅を建てる際、ゆったりとした広さの浴槽にしておけば、二人そろって毎晩入浴が楽しめます。一般的なバスタブのサイズだと大人二人がのんびりと手足を広げて寛ぐ事は出来ません。注文住宅ならバスタブの深さや広さが自由自在です。さらにテレビなどを壁に埋め込む事で、夫婦水入らずで楽しいバスタイムを過ごす事ができ、ざっくばらんに浴室で会話も楽しめますので、自然と夫婦円満にも結び付きます。